2012年04月26日

【ボクとママの放射能教室】ゼロはこない半減期 セシウム137 120年後も残る

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/kyoushitsu/list/CK2012033102000098.html
東京新聞より。

「ただいまあ」

「お帰り。何、その本。全部まんがじゃない」

「商店街の閉店セールで一冊五円で売ってたんだよ。ブックイフに持ってけば一冊二十円で買ってくれるんだ。全部売ったら百五十円ももうかるよ」

「どっちにしても安いわね」

「お年玉が、もう半分しか残っていないんだ。お小遣いがなくなっちゃうから、稼がなきゃ。三カ月で半分だから半年でなくなっちゃうんだよね。はやりの言葉でいえば、半減期三カ月というわけさ」

お年玉.jpg

「それはちょっと違うな。キミのお小遣いのように放射能が減っていったら、問題の解決は早いね」

「すぐにはなくならないの?」

「ものによって違うのよ。放射性元素の半減期が三カ月ということは、半年たったら放射能が半分の半分になり、一年たったら十六分の一になる。減ってはいくけれど、いつまでたってもゼロにはならないの。一万円のお年玉が、一年後にまだ六百二十五円残っているみたいなものよ。二年後にも三十九円残っているよ」

「ロートンでうまうま棒が四本買えるね」

「それはいいんだけど、福島の原発からたっぷり出てきた放射性セシウムは、三カ月どころじゃなくて、半減期三十年のセシウム137と二年のセシウム134というのが主なのね。だから百二十年たって、キミが長寿世界一のおじいさんになったころにも、セシウム137は、それなりに残っているよ。今の十六分の一くらいね」

「ひええ」

セシウムグラフ.jpg

「セシウムの半減期の長さは、いろいろな放射性元素の中で、中くらいかな。短いのは秒単位で減っていく。長いのは億年単位ね。ここにアイソトープ手帳っていうマニアックな本があるんだけど、トリウム232の半減期は百四十億五千万年って書いてあるね」

「ぎょええ」

「ただね、長ければこわいってものでもないのよ。半減期が長いってことは、ゆるやかに放射線を出し続けているってことでもあるの。キミの体の中にもカリウム40っていう放射性元素が入っていて、その半減期は十二億五千万年よ」

「誰がそんなもの入れたの。それともボクって特殊体質?」

「そうなの。いままで隠していてごめんなさいっ。てことはなくて、カリウム40は世界中どこでも自然界に少しだけあるから、食べ物を通して取り込んじゃう。でも排出もされるから、どんどん体内にたまることはないし、心配することはないよ」

「ふー、おどかすなよ」

「一つ教えてあげる。生物学的半減期っていう言葉があって、十二億五千万年のカリウムも、人体からは三十日で半分が排出されるの。キミが『先生、この元素の生物学的半減期はどれだけですか』って質問したら、きっと…」

「もういい、わかった、わかった」


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【ボクとママの放射能教室】米作りとセシウム 雪解け水 影響未知数

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/kyoushitsu/list/CK2012042102000158.html
東京新聞より。

 「ただいまあ、ママ、突然だけど、雪国はつらいよ条例って知ってる?」

 「なあに、それ、寅(とら)さんのパクリ?」

とらさん.jpg

 「ちょっと前の社会の教科書に、そういうのがあるって書いてあったんだ。ほんとは雪国はつらつ条例っていうんだけど」

 「そりゃまた歴史に残るミステークねえ。雪国はつらいよ。なんだかいろんな意味で、福島のことみたいねえ。雪解けで山にたまった放射性セシウムが田んぼに流れ込んでくるって心配されてるよ」

 「稲がセシウムをすーって吸い取りそうだなあ」

 「まあね。土に入ったセシウムは、作物にはなかなか吸収されないけれど、水にとけたセシウムは、よく吸収されるらしいね

 「セシウムごはんはあまり食べたくないな」

 「でしょ。去年の秋に収穫したとき、セシウムの濃度がとくに高かったところは、ことしは稲を作ってはいけないことにしたのね。福島県で米作りをしていたところの一割ちょっとは、ことしは作らない。でも問題は中くらいにセシウムが出たところなの」

 「中くらいって?」

 「四月から食品の基準が厳しく変わったよね。一キログラムあたり一〇〇ベクレル以下にしなくてはいけないんだけど、去年のコメが一〇〇ベクレルから五〇〇ベクレルだった田んぼで、米作りをやるべきかやめるべきか、議論になったのよ。食べる方の消費者は心配するし、一方で作りたい人もいる。お役所は困ったから、地元にどうしますかって相談したら、一つの村以外は全部作りたいって言ってきたわけ」

 「大丈夫なの?」

 「条件つきだからね。収穫の後、全部の米袋を検査して、セシウムが基準値以下かどうか、調べることにしているの。どうなるかは作ってみなくては分からないっていう感じね。事故直後のように田んぼにセシウムが降り注ぐことはないだろうけれど、用水からの吸収がどれくらいになるか分からない。田んぼごとに状況は違うしね」

 「そんなお米、売れるの」

稲の移行.jpg

 「消費者の見方は厳しいよ。牛肉に関するアンケートでは、セシウムが少しでも検出された食品は売るべきではないという項目に、半分以上が『そう思う』『どちらかというとそう思う』と答えているの。この前教えてあげたみたいに、セシウムのベクレル数を合計して、十万分の一・三をかけてミリシーベルトに換算すれば、体にどの程度の影響があるかは見当がつくんだけれど、そんな消費者いるかなあ」

 「電卓がいるね」

 「福島では涙ぐましい努力をしているんだな。田んぼのカリウムを多くすればセシウムの吸収が少なくなるとか、ため池から水をとるときは表面から取水しましょうとか。それで都会の消費者の不安がなくなるかといったら、難しいかもしれないね」

 「早く『つらいよ』が『はつらつ』に変わるといいね」

posted by ぱわふる at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ボクとママの放射能教室】シーベルトは2つある ある臓器か、全身か

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/kyoushitsu/list/CK2012032402000102.html
東京新聞より。

「ただいまあ」

「お帰り。遅かったのねえ。もう外が暗いのに」

「サッカーの練習が長引いちゃって。ところでママ、ベクレルとセシウムってどう違うの?」

「いきなりか。うーん、いい質問ですね、と言いたいところだけれど、それは違いすぎるね。せめてベクレルとシーベルトはどう違うの?って聞いてほしかったな」

「じゃあ、ベクレルとシーベルトはどう違うの?」

「どちらも放射線や放射能の単位。多ければこわいってことかな」

「それだけ?」

「物足りないかな。それじゃもっと話してあげようか。ベクレルは、セシウムとかヨウ素とか、放射性物質が持っている放射能の強さ。シーベルトは放射線を人が浴びたときの影響を表す数値なの」

「あまりピンと来ないな」

「玄関に明かりがついているでしょ。これが豆電球だったら、少し離れればちっとも明るくない。シャンデリアだったら、相当遠くでも明るいよね。ベクレルは、電球そのものの明るさで、シーベルトは手元の明るさだと思えば、だいたい間違いない」

「だいたい?」

電球.jpg

「ベクレルはともかく、シーベルトはややこしい。シーベルトで表されるものは、本当は二つある。一つは等価線量、もう一つは実効線量。等価線量の方は、わりと単純に、ある臓器の被ばく量を表したもの。体全体を考えるのが実効線量で、放射線の影響を臓器ごとに重み付けして足し合わせた平均値のようなものね」

等価線量.jpg

「ちんぷんかんぷんだね。でも、どうしてそんなことをするの」

「体の一部だけ被ばくするときもあれば、全身被ばくするときもある。いろいろな場合に対応するためかな。たとえばヨウ素を吸い込むと、甲状腺という小さな臓器に主に吸収される。『甲状腺で八七ミリシーベルトの被ばく』っていうニュースが流れたんだけど、これは等価線量のことで、実効線量にすると三・五ミリシーベルトにしかならないんだって」

「訳わかんない」

「シーベルトって、重さあたりのエネルギーだから、軽い甲状腺で大きい数字が出ても、全身でみたらぐんと小さくなる。そうねえ、お勉強にたとえたら、等価線量は科目ごとのテスト結果で、実効線量は合計点を科目の数で割ったようなものかなあ。まあ、これは大学の放射線専門の学科で習うレベルだから、キミが理解できたら、ママの説明がよほどじょうずってことになるわね」

「大きくなればわかるようになるかな」

「シーベルトは普通、実効線量のことだけど、ときには等価線量のことを言っている場合もある。新聞でもテレビでも、どちらなのか言わないから、混乱するわね。放射線のことを教えてもらう機会があったら『先生、それは等価線量ですか実効線量ですか』と聞いてみたらどう? ロングシュートを決めたときみたいに、視線がキミに集中するのは確実だよ」

「またそれかよ」

posted by ぱわふる at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『福島県庁にSPEEDIのデータは、メールで届いていた!』by 烏賀陽 弘道氏

http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/3d6b494fc92266092eb8490a37c455f6
ウィンザー通信ブログより。

JBpress に掲載された記事を紹介します。
偶然にも、前回の記事で紹介した、烏賀陽 弘道氏が取材をされたものでした。

福島県庁にSPEEDIのデータは届いていた!
メルトダウンの恐怖の中、後回しになった住民避難 烏賀陽 弘道 2012.4.19


前回に引き続き、福島県庁に災害対策本部を訪ねた取材の結果(2012年1月上旬)を報告する。

取材に応えた担当者は、名刺を交換したうえで、災害対策本部の話として書いてもいいが、個人名は伏せてほしいと私に依頼した。
県庁職員の氏名にニュース価値はないので、それに沿う。

質問は主に2点である。

(1) 地元で行われていた、原子力災害を想定した、避難訓練の内容。

(2) 原発事故が起きた場合の、放射性物質の流れを予測し、住民を避難させるためのシステム「SPEEDI」は、生きていたのか。
その情報を、福島県庁は、どう扱ったのか。
避難に役立ったのか。


放射性物質は「すーっと消える」はずだった

私は、福島第一原発の地元、双葉町の井戸川克隆町長が、
「3月12日の水素爆発の数分後、町内に降下物が降ったのを目撃した」と話をしていたことを思い出し、
福島県災害対策本部の担当者に、その話を伝えてみた。

──放射性降下物を住民が浴びて、被曝する被害を、想定していなかったのですか。

「そうです。『(放射性物質は)出て、すーっと消えた』という想定になっていました」

──それは、甘すぎるというより、おめでたすぎませんか。

「というより、事故も、数時間で収束することになっていましたから。
雨が降ることも想定していません。
つまり、地面に落ちない、沈着しないことになっていた」
──地元に不安はなかったのですか。

「なかったんじゃないかなあ。
国も私たちも、原子力発電所事故が、(地震、津波)自然災害との複合災害として、起きるとは考えていなかったのです。
起きた今となっては、『言われてみれば、その通りでした』、としか言いようがないのですが……」


──直近の、訓練の内容を教えてください。

「2010年10月に、『福島第一原発の5号機か6号機で、全交流電源を喪失した』という想定で、訓練をしています。
でも。バックアップ電源がすぐに来て、復旧することになっていた。
いまは、現実の福島第一原発事故と同じように、『考えられないような事故が起きた』、という想定になっていますが」

──どうして、そんな軽微な、訓練内容になったのでしょうね。

「何でこんなことになったのか……(沈黙)、県が仮に、そういう想定をしても……(沈黙)。
我々にそんな発想はないし……国もそんな発想はないし……原子力安全指針にも、根拠がなかった。なぜ国にSPEEDIのデータを送ってくれと頼まなかったのか」


──SPEEDIの端末は、原子力施設を持つ県の県庁には、必ずあるそうですが、本当ですか。

「そうです。福島県庁にも、もちろんあります」

──なぜ、放射性物質の拡散予測のためのシステムなのに、いざ本番という時に、役立たなかったのですか。

「原子力発電所事故のときは、(福島第一原発から5キロの大熊町にある)『オフサイトセンター』が仕切って、SPEEDIを管理することになっていました。
(筆者注:オフサイトセンターは。交通や通信が途絶して、担当者も集まらず、まったく機能しなかった。
さらに、原発に近すぎて線量が上がり、撤退。
放射性物質を取り除くフィルターが、通気口に取り付けられていなかった)。
まず、それがダメになった」

「原発事故の担当である、原子力安全対策課や災害対策課は、県庁本庁舎ではなく、西庁舎8階にあります。
そこに、町村と結ぶファクスや、衛星電話もある。
ところが、3月11日は、庁舎そのものがつぶれるんじゃないか、と思うほどの揺れで、壁にクラックが入り、退避することになった。
災害対策本部ができるはずだった本庁舎5階も、『強度的に危ない』という話になったんです。
(それで急遽、現在の災害対策本部がある、福島県自治会館に入った)」

「こうして我々は、目と耳をなくした状態になりました。
衛星電話をかき集めて、やっと3台確保した」

──SPEEDIのデータがあれば、どうなっていましたか。

「放射性物質の流れの方向を、予測できたと思います」

──SPEEDIがなくても、風向など、気象データがあれば、最小限の警告は、住民にできたのではないでしょうか。

「福島第一、第二原発周辺の、風向や天気のデータは、アメダス(気象庁の地域気象観測システム)のものがあった。
でも今回、それだけで、放射能雲の流れを予測するのは難しかった。
冬なので、海風も山風も、強いのが普通なのですが、風が巻いていた(1日の間に、風向きが360度一周すること)」

──SPEEDIのデータを、国はまったく送ってこなかったのですか?

「3月13日だけ、ファクスで送ってきました(ファイルから、プリントアウトを見せる)」

──国が、自主的に送ってきたんですか?

「いや、こちらから頼みました」

国(東京)に画像があったということは、SPEEDIのシステムそのものは、生きていたということだ。

SPEEDIは、端末があれば、どこでも同じデータが取れる。

インターネットと同じ、オンラインシステムなので、紙をファクスで送るのは、本来奇妙だが、システム全体が、ダウンしていたのではないことが分かる。

結果をファクスでも届けることはできるし、電話で「北西方向は危ない。避難させろ」と、一言伝えればよかったはずだ。


──他の日は来なかったのですか?

「いえ、13日一日だけです」

──いちばん強い放射性雲が流れた、3月15日には、SPEEDIがなかったのですね? 
  なぜ国に、送ってくれと頼まなかったのですか? 
  もちろん、頼まなくても、国がどんどん送ってこなければいけないのは分かっていますが。


「(しばらく沈黙)……15日は……今度は、4号機の燃料棒プールに水がない、という話の真偽を、確認するので必死でした……。
(燃料棒プールには)格納容器がないんです。
あれが溶けたら、大変なことになっていた。
数千本、原子炉3機分の、燃料が入っているんです」


──つまり、4号機の、燃料棒プールの危機にかかりっきりになり、住民避難は後回しになった、ということですか?

「20キロ圏内の住民は、もうすでに避難させていたのです。
こちらの認識では、そういうことになっていた。
もう、SPEEDIの話は、飛び越えていた」


要するに、最悪の放射能雲が流れた3月15日は、県も国も、住民避難のことはノーマークだった、ということである。

100万人を避難させるのは「物理的に無理」

──飯舘村は、15日の、放射性雲の飛来に、まったく無警告だったそうです。
  村人だけでなく、20キロゾーンから避難してきた人も、被曝してしまいました。


「(またしばらく沈黙)我々は、精一杯やったと思います……そう思いたいのですが……被曝した人には、そんな甘い話ではないですよね……。
避難した先で被曝したのは、失敗だったと思います。
本当に、申し訳ないと思っています」


──避難範囲をもっと広げる、という案はなかったのですか。
  アメリカは50マイル(=80キロ)退避、という選択でした(注:飯舘村が原発から30〜40キロ、福島市は50キロ前後)。


「50キロ圏内の、人口を試算してみたのです。
中通り、浜通り合計で、100万人でした(注:福島県全県の人口は約200万人)。
その避難住民を、受け入れる先があるのか。
県庁、東北新幹線、東北自動車道、すべてのインフラが、中通り(福島市〜郡山市が並ぶ県中央部)を通っているのに、避難することができたのか」


──福島より北の、宮城や岩手の復興にも、影響があると考えたのですか?

「中通りは、工業地帯としても商業地帯としても、最重要地帯なんです。
それに、戦争だったとしても100万人の避難は、物理的に無理なのではないでしょうか。東海村の村長は、『100万人が避難しなくてはいけないような場所に、原発を立地するのが間違っている』とおっしゃっていました」


──3月15日の放射能雲には、まったく気づきませんでしたか。

「線量がなかなか下がらないし、水道からも、放射性物質が検出されるしで、『これは容易じゃない』(深刻だ)という認識だけはありました……。
でも、情報がなくて、本当によく分からなかったんです。
本当に大変でした。
メルトダウンしているんじゃないかと、こちらは思っていたのですが、確かめようがない」


3月15日の夜にSPEEDIのデータは届いていた

続いて、また、仰天するような話が出てきた。

──確認しますが、3月13日以降、SPEEDIのデータは、他のルートで、ファクス以外では、国から来なかったのですか。

「原子力安全技術センター(注:SPEEDIを維持管理している組織)が、気を利かせて、災害対策本部原子力班に、メールで送ってきてくれていました」

──えっ!それはいつのことですか?

「3月15日の、20時30分以降です」


スピーディ.jpg

福島県・災害対策本部の担当者が、見せてくれたSPEEDIのデータ。ファクスで、国から送られてきた。(筆者撮影)

──気づかなかったのですか? 
そこでただちに、飯舘村に、「避難しろ」と言えばよかったのではないですか?
(飯舘村に、被曝が知らされるのは、3月19日深夜〜20日未明。全村避難が決まったのは4月22日)


「先ほど申し上げた通り、15日は、4号機燃料棒プールのことで、手一杯だったのです。
みんな文字通り、走りながら仕事をしているような状態で、パソコンの前に座って、メールを読むような状態ではなかった」


──原子力班には、何人くらい職員がいるのですか。

「10人です」

──誰も気づかなかったのですか。

「申し上げた通りです」


以上が記事の内容です。
もうね、わたし、確信しました。
自信満々で言えます。

この国に原発みたいなもんがあったらあかん!
ちゃんと始末できひん、事故の想定もできん、うわ〜どないしょ〜どないしょ〜言うてるだけの災害対策本部原子力班。
名前さえ立派なんつけといたら、事故が起こってもなんとかなるとでも思てたんか?
あ、そうか、事故は起こらんはずやった。
例え起こったとしても、放射性物質は「すーっと消える」はずやったし、
事故も、数時間で収束することになってたし、
雨は降らへんから、放射性物質は地面に落ちひんし、沈着せえへんことになってた。
極めつけは、原子力発電所事故が、(地震、津波)自然災害との複合災害として、起きるとは考えてへんかった。
『福島第一原発の5号機か6号機で、全交流電源を喪失した』っちゅう想定で訓練はしたけど、バックアップ電源がすぐに来て、復旧することになってた。

どこまでおめでたいねんっ!

どこの立地地域も、電力会社も、特に優れたとこなんかあるわけない。
ちょっとでも深刻な事故が起こったら、みんなバタバタバタバタ走り回るだけやで。保証したるわ。
マジでめでたいねんから。

原子力発電所は日本には不適合!
5月5日のこどもの日を期に、止まった原発を二度と動かさず、冷やしにかかる。
ほんで、廃炉の行程に一日も早う入る。


それぐらい、これまでの罪滅ぼしに、してもええんとちゃう?
posted by ぱわふる at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | がれき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ぼくらがのんきに、ペットボトル茶を買っている日常など、あっけなく終る」by 烏賀陽 弘道氏

http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/cd67e3c4c85e4b133b50c0b745cbb847
ウィンザー通信ブログより。

烏賀陽 弘道(うがや ひろみち)さんという、元朝日新聞社『アエラ』の編集部記者さんを知った。
今はフリーランスをしてはる。

『1963年、京都市生まれ。
1986年京都大学経済学部卒業。
同年、朝日新聞社に入社。
三重県津支局、愛知県岡崎支局、名古屋本社社会部を経て、91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。
92年に、コロンビア大学修士課程に自費留学。
国際安全保障論(核戦略)で、修士課程を修了。
2003年に退社し、フリーランスに。
主な著書に『「朝日」ともあろうものが。』『カラオケ秘史』『Jポップとは何か』『Jポップの心象風景』『報道の脳死』などがある』

今朝、いつものようにツィッターを読んでたら、

 『私は、日本の民主主義が、アメリカの植えていった花や樹であろうとかまわない。
67年も、私達の庭で育てているのだ。
水をやり、剪定をしていれば、「私達の花木」になっていたはずだ。
それを怠っていたから、いつまで経っても「押し付けられた」と、幼児的に騒いでいるのだ』
 


というつぶやきが目に入ってきた。

そや、私らの庭やんか。
なんぼアメリカが、身勝手に植えてった花や樹であるとしても、植えられたとこは私らの庭やったやんか。

急いで、このhirougayaさんというツィッターを調べてみた。
すると、24日に、一気に投稿されたツィートが、連続で載せられていた。
彼の心のうねりを、ここに紹介させてもらう。

1年ぶりに、封鎖が解除された、福島県南相馬市小高地区の写真を約250枚、フェイスブックで公開しています。
津波で破壊されたままのスーパー、消えた街並み、そこで変わらず咲く梅や水仙の花など。
ツイッターでのHNと、私とのやりとりを書いて、フレンド申請してください。
実名の申請以外はお断りです。

hirougaya 2012/04/24 14:43:36

「メルトダウンズ」という バンド名は 私が いただきました!笑 
hirougaya 2012/04/24 14:45:07

3.11後の感情なら、怒り、悲しみ、共感、なんでもいいから、音に表現するというポリシーです。@ky00950
hirougaya 2012/04/24 14:56:27

でも、そうやって説明すると、ミュージシャンが8,9割逃げるんですよね。笑 
セッションでも参加をいやがる。
「運動」にかかわるのは嫌なんだって。ちがうっちゅーの。笑 @ky00950

hirougaya 2012/04/24 14:57:35

これがぼくらの「未来予想図」だったんですね。ドリカムじゃなくて。https://t.co/xlVUDhwM
hirougaya 2012/04/24 14:58:16

あと、「テラベクレルズ」もやろうと思います。
ちなみに今度、「黄金週間」と「炉心溶融」を合体させて、「黄金溶融」というイベントを5月1日にやります。@bridge_of_allan

hirougaya 2012/04/24 14:59:11

もちろん、匿名さんや、私がブロックした人たちは、一年間封鎖されていた、福島県南相馬市小高地区で撮影してきた300枚近い写真を、ネットで公開しているのに、見ることができません。笑
hirougaya 2012/04/24 20:14:30

日本人はおもしろい。
「フクシマの惨禍を、世界に知ってほしい!」とか、口では立派なことを言う。
その惨禍の、最近の私の写真が、FBには数百枚、タダで公開されている。
なのに、フェイスブックでシェアしたり、ツイッターで回覧したりして、広める人はほとんどいない。
やっても、最初のうちだけ。
すぐ飽きる。

hirougaya 2012/04/24 20:38:01

(続)貴重な情報が目の前にあるのに、ぼんやり眺めているだけ。
何もかも受け身、指示待ちの人生に、慣れきってしまって、何をしていいのかもわからないのだろう。

hirougaya 2012/04/24 20:39:07

(続2)こういうのを、「社会参加」というのだが、それももう、わからないのだろう。
ボランティアしたり、デモに行ったり、署名することなんて、旧左翼のいう社会参加にすぎない。
自分ができることをすればいいのだ。

hirougaya 2012/04/24 20:39:43

(続3)「ヒロ、君のフクシマの写真はすごい。すぐにシェアする」と、ぐるぐる世界を回覧するのは、西欧文化圏の人ばかり。
アジア人でも、教育の高い人はそうする。
日本人だけ。ぼんやり受け身なのは。情けない。

hirougaya 2012/04/24 20:41:00

(続4)こういう「自分も含め、一人ひとりが、民主主義社会の担い手であり、参加者である」という能動性が、日本人は本当に乏しい。
私はよく、絶望的なきもちになる。

hirougaya 2012/04/24 20:42:05

(続5)と、こういうツイートを流すと、「すみませんでした」「ごめんなさい、気が付きませんでした」 「配慮が足りませんでした」と「謝罪」はためらわず、上手である。
そして殺到する。
で、「催促された」「キレた」と、後でブツブツ陰口をいう。
これは「受け身」「指示待ち」人間の、典型的な所作だ。

hirougaya 2012/04/24 20:44:52

日本文化にとって、「民主主義」とは、「理念」「理想」「哲学」「学問」なのだろう。
それは、自分が日々生きている現実であり、家の庭のように、毎日手入れが必要な、花や植木のようなものだという理解に欠けている。
だから、花も木も、みすみす枯れるのだ。

hirougaya 2012/04/24 20:47:17

するよ。
「いわれなくてもちゃんとしなさい」と、学校や家庭で言われてきた人が多いから、言われると、叱られたと思って慌てるんです。@yatsuhashi99

hirougaya 2012/04/24 20:48:39

で、そういう人達の、フェイスブックやツイートを見ると、99%が、仲間内にしか価値のない、「身辺雑記」である。
インターネットというマスメディアを、全員が手にしたのに、大半は、同窓メールでいいような程度の使い方だ。

hirougaya 2012/04/24 20:51:24

私は、日本の民主主義が、アメリカの植えていった花や樹であろうとかまわない。
67年も、私達の庭で育てているのだ。
水をやり、剪定をしていれば、「私達の花木」になっていたはずだ。
それを怠っていたから、いつまで経っても、「押し付けられた」と幼児的に騒いでいるのだ。

hirougaya 2012/04/24 20:54:09

結局は、「フクシマの惨禍を世界に知らせる」なんてのは、報道とかマスコミとか、どっか遠い世界の人がやることだと思っているから、
こうしてパソコンを開いても、ぼんやり眺めているだけなんだよ、君は。

hirougaya 2012/04/24 21:04:08

アクションを起こす、ってのはパソコンを1,2回クリックするだけのことなのに、それにすら気づかない。
hirougaya 2012/04/24 21:04:24

そんなことすら気づかずに、「どうせ何をしても何も変わらない」と、最初から「敗北」にだけは積極的に飛びつく。
情けない人たちだ。

hirougaya 2012/04/24 21:05:20

日本の社会教育、学校教育、家庭教育は、人々の「能動性」を徹底的に奪い、破壊することには、極端に成功している。
その結果が、福島第一原発事故ではないのか?

hirougaya 2012/04/24 21:06:26

(月経新聞 全面広告) 
福島第一温泉 長期滞在 湯治客 完全対応 宿泊施設「Jビレッジ」 予約受付中
ugaya_bot 2012/04/24 21:13:21


例えば、フクシマの人が、苦しみや惨状を、FBやツイッターで話しているとする。
それを、英語にできる人は、たくさんいると思う。
英訳して、FBやツイッターで、世界に紹介すればいい。
なのに、そんなささやかな「社会参加」すらしない。
何がそんなに忙しいのだろう?
デモに行く前に、できることは山ほどある。

hirougaya 2012/04/24 21:14:37

テレビ道化を見るのが、そんなに忙しいのか?
居酒屋で、安酒と、レンジで解凍した冷凍食品を食い、上梓や同僚の陰口を言うのに、そんなに時間を使っていていいのか?
戦争に次ぐ、大惨事が起きているのに、そんな無益な人生の浪費をしていていいのか?

hirougaya 2012/04/24 21:15:35

麻生太郎や安倍晋三、菅直人や野田某のような、愚か者が最高権力者で、文句を言うのは結構だ。
だが、なぜ彼らが権力者になれるのか、考えてみてはどうか。
非統治者が、徹底的に受け身で、無気力で、行動力がないから、あんな愚か者どもに、いともたやすく統治されてしまうのではないのか。

hirougaya 2012/04/24 21:19:32

要は、インターネットは、メディア(媒介物)にすぎない。
媒介される日本人が、あまりに無気力で受動的なので、
これほど革命的なツールがあっても、福島第一原発事故のような大惨事があっても、何もアクションが起きないのは不思議ではない。

hirougaya 2012/04/24 21:25:27

君のように、何もかも受け身で、誰かが何かをしてくれるのを待っているだけの
乳飲み子が、トシだけ食ったような人間には、
社会参加、改革などできるわけがないし、それより前に、豊かな人生など、望むことすらできない。

hirougaya 2012/04/24 21:29:09

インターネットの画面を、クリックすることすらせずに、「どうせ何も変わらない」と、
最初から敗北にひたって、自己憐憫に身もだえしているような、君のような人間がうじゃうじゃいるから、
菅直人や野田某、麻生太郎のような、最低の愚か者に、統治されてしまうのだ。

hirougaya 2012/04/24 21:30:37

そんなに、テレビ道化たちのドラマが好きか?
世界のスポーツ界に影響のない、サッカーや野球が好きか? 
そんなのんきな「平時」は、2011年3月11日に終ってしまった。
ヘマをした為政者どもは、「頼むから気付かないでくれ」と祈っている。
そして君らは、まんまと、彼らのいいなりになって、テレビの前にいる。

hirougaya 2012/04/24 21:32:39

ペットボトル.jpg

これは、ほんの1週間ほど前、4月16日に撮影した、福島県南相馬市小高地区のスーパー「ツルハドラッグ」だ。
津波がなだれ込み、破壊されたまま、放射能のせいで、一年間封鎖されてきた。

ぼくらがのんきに、ペットボトル茶を買っている日常など、あっけなく終る。
hirougaya 2012/04/24 21:35:58

福島県の人たちだって、2011年3月11日前は、テレビ道化のドラマや茶番喜劇、弱小サッカーチームを、テレビで観て過ごしていたのだ。
彼らは、「国や東電を信用しすぎた」と、悔いている。
安心しすぎたことを、悔いている。
彼らの犠牲から、教訓を学ばないのか?

hirougaya 2012/04/24 21:37:57

「インタネットは、双方向メディアである」とさんざん言われているのに、
能動性を破壊された人たちは、相も変わらず、テレビや雑誌のようにぼんやり眺め、身辺雑記を書き、知り合いと雑談しているだけ。
言葉だけ聞いて、わかったつもりになっている。
自分の行動として、言葉を内在化できない。

hirougaya 2012/04/24 21:49:38

日本人と、日本語でFBをしても、本当につまらない。
退屈なのは、受け身で眺めているだけで、能動性の欠如した人が99%だから。
英語でやると、まったく広がりが違う。
欧米、インド、台湾、中国、東南アジアへと、どんどんニュースが広まっていく。
これほどわかりやすい話はない。

hirougaya 2012/04/24 21:53:29

「日本の政治家ほど、楽な職業はない。
優秀な官僚がおぜん立てし、国民は無気力で無関心、何をしても怒らない」と、諸外国で言われているのを知っているか? 
君らは、あの愚かな為政者にナメきられるほど、愚かな国民だと思われている。
悔しくないのか?

hirougaya 2012/04/24 21:58:27

「いい写真ですねえ」とか、賛辞がほしくて、タダで、ネットで、写真やニュースを公開しているのではない(そりゃ褒めてくれるとうれしいけど)。
これを、世界に伝えたいから、タダで必死でやっている。
言葉はいいから、行動したらどうか。
「言葉の前に行動」という言葉を、みんな知らないのか?
クリックひとつだよ。

hirougaya 2012/04/24 22:09:51

発話者が愚かだと、インターネットも、内輪の雑談ツールにしかならないのだ。
hirougaya 2012/04/24 22:10:59

また1ヶ月もすれば、みんなまた元に戻って、のんびり受け身の、指示待ち生活に戻るだろう。
3.11からたった1年で、もうこれだもの。
難民たちは、疲弊し切っているのに、知らんぷりだ。
「マスコミは静かすぎる!!」と言っている、みなさんの関心が低下しているの、シェアやRTの数ですぐわかるんだけどねえ。

hirougaya 2012/04/24 22:38:50

ベント終わり
hirougaya 2012/04/24 22:50:58 



posted by ぱわふる at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【岐阜】宮城のがれき放射性物質調査 基準の上限値検出

東京23区のごみ問題を考えるブログより。
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/6813d17554438f3f4dbdcee5a1de1034


■ 【岐阜】宮城のがれき放射性物質調査 基準の上限値検出
‎読売新聞 - 2012/04/26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120425-OYT8T01219.htm

東日本大震災のがれきの広域処理を巡り、宮城県石巻市と多賀城市へがれき処理の現状を視察した際、県が持ち帰った木くずや土砂などが混じった「可燃性混合廃棄物」から、国が災害廃棄物の焼却などを行う場合の基準上限と同じ値の放射性セシウムが検出されたと、県は25日、発表した。今回の結果に視察に行った自治体からは「高い数値」との驚きの声が上がっており、最終処分場の確保に加え、放射線量への懸念からがれき受け入れはさらに難航が予想される。
 県や受け入れを検討している14市町の担当者らは今月19日、両市を視察。仙台市にある多賀城市の中間処理場と石巻市の仮置き場から採取した、木くずと可燃性混合廃棄物計6検体の放射線量を県保健環境研究所(各務原市)で測定した。

 その結果、多賀城市からの可燃性混合廃棄物1検体から国の基準上限と同じ値の1キロ・グラムあたり240ベクレルの放射性セシウムを検出。同市の残りの可燃性混合廃棄物2検体からも200ベクレル以上が検出され、3検体の平均は221ベクレルだった。

 一方、同市の木くず2検体と石巻市の木くず1検体からは検出されなかった。

 広域処理を巡っては、国は各自治体に木くずの受け入れを要請しているが、実際には被災地の自治体は可燃性混合廃棄物の受け入れを求めている。放射性セシウムは土壌に吸着しやすい特徴があるため、土砂にまみれた可燃性混合廃棄物は、高い値が検出されやすい。県環境生活部の秦康之部長は「県としても驚いている。がれきによっては基準値を超えるものも予想され、市町村と情報共有をする必要がある」と話した。

 検査結果について、視察に参加した大垣市の小川敏市長は「思ったより高い」とコメント。関市生活環境課の大桑哲生課長は「がれきを受け入れる場合には木くずのみで、選別が必要な可燃性混合廃棄物は受け入れない方針だ」と強調した。現地を視察した大野町の渡辺幸司副町長は「かなり高い数字というのが正直な感想」と述べた。

がれき受け入れ 「なぜ国が動かないのか」松山市長「自治体任せ」を批判/愛媛
毎日新聞 - 2012/04/25
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20120425ddlk38040683000c.html

東日本大震災で発生した岩手、宮城両県の災害廃棄物(がれき)受け入れ問題で、松山市の野志克仁市長は24日の定例記者会見で、住民説明会について「全国1800弱の市町村が全部手を挙げているわけでない。情報を持っている国が住民に説明すべきだ」と、地方自治体ではなく国が主体となって開催するべきだとの考えを示した。

 環境省は17日、県内で20市町や県の担当者向けの説明会を開催。がれき受け入れに関する住民説明会について同省側が「市町村や県である程度、必要性や安全性に一定の住民理解を得ないと収拾がつかない。前向きに考えてくれるところがあれば国が一緒に住民と話をしたい」と発言した。野志市長は「なぜ国が積極的に動かないのか不思議だ。感覚が違う」と批判した。

 がれき受け入れについては、中村時広知事が「条件さえ整えば受け入れるのが当然」と前向きな姿勢を表明。県内では松山市など8市町が「条件が整備されれば検討する」などとしている。その一方、市民団体などから反対する声も挙がっている。【栗田亨】


がれき問題、坂東市長が受け入れ慎重「国が全責任持って行うのが筋」/茨城
毎日新聞 - 2012/04/25
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120425ddlk08040140000c.html

東日本大震災:がれき問題、坂東市長が受け入れ慎重 「国が全責任持って行うのが筋」  /茨城
毎日新聞 2012年04月25日 地方版

 東日本大震災で発生した宮城、岩手両県の災害廃棄物(がれき)受け入れを巡り、坂東市の吉原英一市長は26日、「安全性がきちんと担保されなければ難しい。地元の人が疑念を持つようであればやるべきではない」と慎重な考えを示した。「がれき処理は国が全責任を持って行うのが筋で、全国の自治体に要請するのは疑問」と述べた。毎日新聞の取材に答えた。

 吉原市長は「坂東市と周辺地区は、全国でも有数の野菜生産地だが、東京電力福島第1原子力発電所事故による風評被害で大きな打撃を被った」と指摘。「今また風評被害が出たらどう対処すべきか。国が補償を確約してほしい」と求めた。

 また、処理方法については「がれきが発生した地元に処理施設を建設すれば、地元に金が落ち、がれき分別で雇用も生まれ、コンクリートは土壌かさ上げにも利用できる」と提案した。【宮本寛治】

■ 「結論なく進めるのは論外」、知事 震災がれき焼却灰/新潟
新潟日報 2012/04/25
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/34671.html

 東日本大震災で発生した岩手県のがれきを、国が本県などで受け入れる方向で調整していることについて、泉田裕彦知事は25日の会見で、「放射能が濃縮された灰について結論を出さないで(受け入れを)進めるのは論外」とし、重ねて慎重な姿勢を示した。
 県は、焼却灰などを含めた放射能対策について、環境省に質問状を提出しているが、同日現在、回答は届いていない。

posted by ぱわふる at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 自治体の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮城がれき 県内処理拡充へ 全市町村、協力体制構築

東京23区のごみ問題を考えるブログより。
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/f6a23ddf732eff1a78122ec5dfdbdd0f


宮城がれき 県内処理拡充へ 全市町村、協力体制構築
河北新報 - 2012/04/25
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120425t11017.htm

  東日本大震災で発生した宮城県内のがれき処理促進を目的に全35市町村で組織した「災害廃棄物処理対策協議会」の市町村長会合が24日、仙台市内であり、県内での処理量拡充に向け、全市町村で協力体制を築くことを申し合わせた。
 県内首長ら約50人が出席。村井嘉浩知事は「被災地以外での広域処理を頼む以上、県内でも最大限の処理に取り組むことが必要だ。内陸部の自治体は受け入れに協力してほしい」と要請した。
 大型連休明けをめどに、県ががれき総量と2次仮置き場での処理可能量の精査を進めていることを踏まえ、精査後に具体的な協力体制を調整する。7月までに、県内8カ所ある2次仮置き場での焼却施設間の連携処理計画を策定する。
 出席した首長らは「できる限り協力する」(佐藤勇栗原市長)と同意。「焼却炉が必要なら用地を確保したい」(安部周治涌谷町長)、「県が陣頭指揮を執り、具体的な処理計画をまとめてほしい」(風間康静白石市長)といった意見が出た。
 県内のがれき推計量は1570万トン。環境省は、このうち350万トンの県外処理が必要としている。細野豪志環境相は23日、村井知事との会談で岩手県分と合わせ計162万トンの広域処理が可能と伝えた。村井知事は同日、精査後のがれき量は「かなり減る」との認識を示した。

宮城県の対応、あまりに遅すぎるではあるが。
被災当事者である仙台市ですら被災12市町のがれき受け入れを表明しているのだから、県内でできうる限りの処理拡充は当然のこと。環境省も、九州や、中国地方にまで広域処理要請、愛知県では処理施設の新設まで表明など、支援なのか、この際、処理施設や処分場の確保なのかわけがわからない状況からの脱却を。


県外がれき処理、350万トンより圧縮 洋上流出予想以上
河北新報 2012年04月24日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120424t11030.htm

 村井嘉浩宮城県知事は23日、東日本大震災で発生した宮城県内のがれき約1570万トンのうち、国や県が県外処理を必要とする350万トンについて「かなり圧縮できる」との見通しを示した。
 同日あった細野豪志環境相との会談後、記者団の取材に語った。村井知事は、会談で新たに6府県に広域処理を要請する方針が示されたことを受け「県外へのお願いはこれで打ち止めと受け止めている」と述べた。
 圧縮理由について知事は「津波で洋上に流されたがれきが予想以上に多かった。総量は相当程度減るのではないか」と説明。県ががれき総量と2次仮置き場での処理可能量の精査を進めている状況を踏まえ、「県内処理を加速化するとともに、精査結果を見てから県外への処理をお願いする」と話した。県は24日、県災害廃棄物処理対策協議会市町村長会で、県内の市町村長に対し、村井知事が協力を要請する方針。

宮城のがれき処理、県内全市町村で分担
日本経済新聞 - 2012/04/24

  宮城県の村井嘉浩知事は24日開いた県災害廃棄物処理対策協議会市町村長会であいさつし、東日本大震災で発生したがれきの処理について「廃棄物は膨大な量で県外にも広域処理をお願いせざるを得ないが、まずは宮城県で最大限汗をかく」との意向を示した。会合では県内陸部も含めた県内の全市町村が連携し、がれき処理に取り組むことで合意した。
 これまで津波被害を受けた沿岸部の13市町が、がれきの処理で連携する方針を確認していたが、今後は内陸も含めた全県体制で処理を分担する方針を確認した。県北部の内陸に位置する栗原市の佐藤勇市長は「できる限り協力する。時期が遅かったくらいだ」と賛意を示した。
 県は内陸の自治体に埋め立て処分場の余力活用などを求めていく考えで、5月上旬をメドに具体的に協力を依頼する内容を示していく方針。

関連(本ブログ)
気仙沼は大成建設JV 県、がれき処理本格化へ(2012年04月25日)
山元町の仮設焼却炉完成(宮城県 亘理名取ブロック)(2012年04月24日)
岩手県・宮城県の災害廃棄物の処理に係る契約と進捗状況など(2012年02月18日)

《宮城県災害廃棄物》4つの地域ブロック
宮城県4ブロック.JPG



posted by ぱわふる at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 被災地の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【動画】プルトニウム元年(1992年8月2日)ヒロシマから〜日本が核大国になる!?

国民の知らないところでこんな怖いことが行われている。
「プルトニウム元年・ヒロシマから〜日本が核大国になる!?」
(1992年8月2日 広島テレビ放送放送)
NNNドキュメント'92 日本ジャーナリスト会議JCJ奨励賞受賞

広島テレビ「プルトニウム元年」放送で中国電力スポンサー降りる
「プルトニウム元年」は第4作目の構想もあったが作られることはなかった。

高速増殖炉「もんじゅ」の稼働。六ヶ所村の核燃料再処理工場の建設。日本の使用済み核燃料からプルトニウムを抽出するフランスの工場。プルトニウムを積んで深夜の国道を走-るトラック。みえないところで、日本社会には、核兵器製造物資としてのプルトニウムの連鎖が根づこうとしている。核兵器廃絶を訴える日本の矛盾を暴く。

『プルトニウム元年』とは、言葉の通り、電力会社からすれば、環境や住民への配慮などより、高価で費用のかかる開発を行えば料金に転嫁できる統括原価方式により、電力のコストを釣り上げることによって企業としての収益性を高めるという負の循環が始まった『元年』であるのかもしれません。


プルトニウム元年(1992年8月2日) part-1



プルトニウム元年(1992年8月2日) part-2



プルトニウム元年(1992年8月2日) part-3



プルトニウム元年(1992年8月2日) part-4




posted by ぱわふる at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 放射能汚染 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がれき広域処理問題 緊急座談会




http://www.youtube.com/watch?v=Qyfx58r1sHU

現在日本中で社会問題となっている国(環境省)の災害廃棄物(がれき)の広域処理問題について、当初からこの問題に現地で関わってきた研究者、議員らによる緊急座談会であ-る。座談会は、2012年4月23日、東京都品川区の独立系メディア E-wave Tokyoのスタジオで行われた。

座談会参加者
池田こみち氏(環境行政改革フォーラム副代表)
奈須りえ氏(東京都大田区議会議員)
鷹取敦氏(環境行政改革フォーラ-ム事務局長)
司会  青山貞一(元東京都市大学教授、現在、早稲田大学理工学部非常勤講師)

座談会では、国のがれき広域化がもつ問題点について、おもに国による地方自治への侵害、脆弱な科学的根拠、放射性物質汚染以外の災害廃棄物焼却による汚染、議員立法の形式-をとりながらその実官僚主導立法であること、支離滅裂な告示内容、米国、英国など海外市民のがれき広域処理問題への取り組み、現場自治体職員のとまどい、環境省が巨額な税-金を使い行っているテレビ、新聞広告の問題などがとりあげられた。




posted by ぱわふる at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | がれき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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