2012年04月21日

沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)

沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/d27058b117f1a1d522914756cc96baf1

進捗状況1.JPG

※グラフは環境省「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)」より作成

3.11東日本大震災から一年が経過
「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況」を記録しておく。
来年度は岩手も宮城もブロックごとの処理体制も本格稼働することだろう。
意外だったのは仙台市の進捗率 9.9%(もっと進んでいると思った)
それでも仙台市は「処理作業は順調で完了目標の相当程度の前倒しが見込めるので、
2013年夏にも他の被災市町の廃棄物を受け入れる余力が生じると」と県に伝えたそうだ。(2012/01/28 河北新報)
そして女川町の進捗率 32.5% (町内排出量の約115年分に相当といっていたが〜)
他の地域よりかなり進んでいることにおどろき〜
大船渡の進捗率 30.8%は太平洋セメントによる現地での処理、、
災害廃棄物の約3割を占める石巻市の6,163千トン
これも石巻港での埋め立てが始まればいっきに処理は進むだろう。

「石巻港 雲雀野地区 廃棄物埋立護岸整備事業の概要(国土交通省)」
石巻整備事業概要.JPG


とにかく本格的に動き出すのはこれからである、、、
現状の進捗率だけでははかりしれない、
そもそも廃棄物の種類(被災3県における災害廃棄物の種類別発生量)、
現地での処理体制や処理能力、そして復興計画と、それらのすべてを勘案しなければ。
被災地の一日も早い復興は誰もが願うこととはいえ、
政治主導のなりふりかまわぬ関西や九州にまでもの広域処理要請は
放射能汚染の問題などなしにしても合理性にかける。
目的は被災地の復興であって、広域処理はひとつの手段に過ぎない、
それがあたかも目的と化している。なにかおかしい。


進捗状況2.JPG
※グラフは環境省「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)」より作成

進捗状況3.JPG
※グラフは環境省「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)」より作成

進捗状況4.JPG
※グラフは環境省「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)」より作成

進捗状況5.JPG


注1)県への事務委託:主に仮置場搬入後の処理について、地方自治法第252条の14第1項の規定に基づき事務の委託を行っている場合は「有」と記載。
注2)がれき推計量:衛星画像を用いて浸水区域を特定し、これをもとに、環境省において津波により倒壊した家屋等のがれき量を推計したもの。なお、がれきの仮置場への搬入が概ね終了している市町村等については、搬入済量を基にして推計したがれき量を計上(該当の市町村には*印)。
注3)搬入済量: 平成24年3月12日現在で県を通じて把握がなされた仮置場への搬入済量を集計したもの。なお、この搬入済量には、家屋等解体により発生したがれきで撤去が完了したもの及び農地等のがれき撤去に付随して搬入された津波堆積物も含まれている。
注4)目標期日:東日本大震災に係る災害廃棄物の処理指針(マスタープラン)において、平成24年3月末までを目途に移動することを目標としているが、仮置場への搬入については、浸水して いる農地において重機作業が困難である場合などにより、災害廃棄物の仮置場への移動完了目途について個別目標を定めている。また、宮城県仙台市、石巻市、岩手県釜石市、福島県いわき市等については、損壊家屋等の解体量が多く、大規模な建物が含まれ解体に時間を要することから、各市町村の解体に時間を要するため、災害廃棄物の仮置場へ移動完了目途について個別目標を定めている。これらの個別目標については、遅くとも平成25年3月末までを目途に完了させる。
注5)目標達成状況について:〇については、搬入率が100%であっても、解体・処理すべき公共の建物等が残っている場合があり、その解体・処理が完了した段階で、目標達成◎とする。
注6)処理・処分量計: 破砕・選別等により有価売却、原燃料利用、焼却やセメント焼成、埋立処分等により処理・処分された量。
※グラフは環境省「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日現在)」より作成

詳細は:【環境省】沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成24年3月12日) [PDF:144KB]

posted by ぱわふる at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 被災地の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮城県と沿岸市町、がれき処理を県内で融通

宮城県と沿岸市町、がれき処理を県内で融通
‎日本経済新聞 - 2012/03/27

  宮城県と沿岸13市町などは27日、東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理で連携する協議会を設置した。地域内で処理しきれないがれきについて県内で処分を融通する計画を7月中旬までに策定する。県外での広域処理は調整が難航しており、県内でなるべく処分する体制を整える。
 県は2013年度中のがれき処理完了を目指しているが、現在の計画では石巻ブロック(石巻市、東松島市、女川町)などで間に合わない見通しだ。処理が早く終わる見込みの市町が、他地域のがれきを受け入れる計画を策定する。
 各市町とがれき処理を受託した共同事業体(JV)は5月上旬までに、他地域から受け入れ可能な時期や分量を見極める。県は各地域の状況を踏まえて処理計画を提示する。村井嘉浩知事は「可能な限り県内で処理し、それ以外を広域処理でお願いする」と話した。
posted by ぱわふる at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 被災地の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

「焼却施設の建設などで、大部分を自前で処理できる見通しがついた」気仙沼市と隣接の南三陸町

東日本大震災:福岡・大牟田市長、がれき「受け身の立場で検討」 関係被災地、処理にめど
 /熊本毎日新聞 2012年04月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120417ddlk43040579000c.html

 福岡県大牟田市が検討中の震災がれきの受け入れについて、古賀道雄市長は16日の定例記者会見で「我が市と関係の深い宮城県気仙沼市と南三陸町は、自前でのがれき処理にめどが立っていることが分かった。今後は(福岡県からなどの)要請があった時に備えるという受け身の立場で検討する」と述べた。

 古賀市長と市環境部職員らは10日、気仙沼市と隣接の南三陸町を視察。「がれき受け入れを検討したい」と申し出ると、双方から「焼却施設の建設などで、大部分を自前で処理できる見通しがついた」と返答があった。古賀市長は「がれき処理以外にできる支援を考えたい」と語った。

 がれき受け入れについては、市議会が3月19日、全会一致で「課題の研究と検討を求める決議」をした。市は「市民の了解」を前提に、支援先に▽ヤヨイ食品(東京)気仙沼工場の従業員や家族ら約120人が同市の九州工場に移ってきた縁で気仙沼市▽仮設住宅の被災者ケアなどで、市や社会福祉協議会が復興支援プロジェクトを展開中の南三陸町−−を想定していた。
posted by ぱわふる at 12:14| Comment(0) | 被災地の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。